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新潟市 潟のデジタル博物館

松浜の池

阿賀野川河口と日本海を一望できる池

松浜の池まつはまのいけ

松浜の池

 

潟の概要

阿賀野川と日本海のすぐそばの砂丘地に位置する池。海岸から約100 メートルのところにりますが淡水です。地元では「ひょうたん池」と呼ばれています。また、池が浅くて丸い形をしていたことから「輪湖(わご)」と呼ばれていた時期もありました。
昭和初期に存在していた池ですが、海岸の砂丘地にあるため、浸食や堆積によって池の形は頻繁に変わっていて、いったん消滅していたこともあります。現在の形になったのは、1973(昭和48)年頃とみられています。

景観的特性


展望スペースに立つと小高い砂山と大きく広がる青い空を背景に、水面を望むことができます。遊歩道は整備されていませんがが、砂山にあがるとそこには日本海、阿賀野川、松浜の池の眺望が楽しめます。池を見下ろすことができる展望スペースには、松浜地区コミュニティ協議会が設置した、池の変遷や動植物について解説されている案内看板があります。

松浜の池の動植物

 絶滅危惧Ⅰ類のオオモノサシトンボやオオセスジイトトンボなどの貴重なトンボ類が確認されています。ライギョやフナのほかメダカが繁殖しています。また、オニバスが自生しています。

松浜の池に関する諸活動

松浜地区コミュニティ協議会が環境整備活動のほか、池に親しみを持ち、トンボなどの貴重な生物の存在を知ってもらうための活動も続けています。また、地元の松浜小学校の総合学習では、池の生物観察会を行っています。

基本データ

松浜の池面積:約2.2ha
水面標高:T.P.+0.5m
 水源:湧水
潟(湖沼)のタイプ:河口閉塞湖(阿賀野川河口で、波や風で吹き寄せられた砂によって閉塞された水面)

所在地

新潟市北区松浜