潟に関する活動紹介です。
佐潟クリーンアップ活動実行委員会（【事務局】佐潟と歩む赤塚の会）は、秋晴れの下、９月２４日（日）に第３２回佐潟クリーンアップ活動・潟普請（かたふしん）を実施しました。
当日は赤塚中学校の生徒をはじめ、新潟大学生、企業や近隣住民など併せて90人ほどが参加しました。
作業は２つのグループに分かれて行いました。
ヨシ班は観察舎「潟見鳥」周辺で、前日に刈り払いを終えたヨシを地元農家の肥料として２次利用するために運び出しを行いました。
ドロ班は自然生態観察園の保全整備のために、希少種の埋土種子が含まれる佐潟の泥を鋤簾（じょれん）でくみ上げて池に搬入し人為的かく乱を起こしました。
荒縄でヨシの束を縛ったり、鋤簾で泥をかきだしたり慣れない作業に中学生も一生懸命取り組んでいました。
今回のクリーンアップ活動が将来の世代のためにも、佐潟の生物多様性を維持する一助になればと考えます。