新潟市潟のデジタル博物館

お知らせ

佐潟-保護ネット内のハスが開花しました
活動報告

環境政策課からお知らせです。

佐潟水鳥・湿地センター左側に設置している保護ネット内のハスが無事開花を迎えました。

現在、新潟市では地元団体と連携して「佐潟ハス復活プロジェクト」を実行しています。
本プロジェクトは、佐潟の象徴でもあったハスが、2018年頃に突如生育が見られなくなり、現在も完全な消滅状態が続いていることから、再び佐潟にハスを取り戻すために立ち上げました。
写真(上)が2013年の佐潟の様子。
写真(下)が2018年の佐潟の様子。

 プロジェクトの一環として、昨年度より、佐潟水鳥・湿地センターの左側に、ハスをカメ等の食害から守るための囲いを設置しております。
 令和6年度に囲いを2基設置、令和7年度に囲いを新たに4基設置したところ、令和6年度に設置した囲いの中でハスがぐんぐんと育ち、今年ついに開花するまで成長しました。
 令和7年度に設置した囲いの中でもハスの芽が着々と発芽している様子が見られています。


写真(上)は地元団体の協力の元、赤塚小学校の生徒たちがハス苗を植えている様子。(5月末)
写真(下)は令和7年度設置した囲いのおかげで植えたハス苗が育っている様子。(7月初旬)

環境政策課では、次年度以降も地元団体と連携して「ハス復活プロジェクト」を推進していく予定です。
ハス開花のピークは7~8月中旬頃になりますので、この機会にぜひ佐潟に足運んでみてください。

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更新日:2025年07月10日

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