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史跡・史料・史実

福島潟干拓地 拓魂の碑ふくしまがたかんたくち たくこんのひ

名称 福島潟干拓地 拓魂の碑(ふくしまがたかんたくち たくこんのひ)
分類 石碑
所在地 新潟市北区新鼻
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「西暦一〇六〇年作成の地図に依れば福島潟附近は入江にて東潟と記されている其後大津波の発生や大小河川の氾濫により湿地帯に変る
一七三〇年新発田藩主松ヶ崎砂丘の開鑿に着手以来同藩並幾多の先人が開墾干拓を実施その面積千八〇〇町歩に及ぶ
一九一一年潟並その周辺を市島徳次郎氏(代不詳)買収開墾干拓に努力す
一九五三年潟周辺六ヶ町村会議を起し福島潟干拓期成同盟会を結成関係農民有志と共に国に対し之が実現を期し猛運動を開始
一九五六年国は干拓用地として市島家より福島潟を買収
一九六三年関係農民相図り国営干拓早期現促進の為め福島潟土地改良区を設立し小規模干拓事業(二三ヘクタール)に着手翌年完成す 一九六六年農林省福島潟干拓事業に着手 一九七五年国営干拓事業完了 造成面積一六八九ヘクタール 総工費二三億円 西暦一九七五年九月二八日」(石碑記載のとおり)

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