新潟市潟のデジタル博物館

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生業

イタアワセいたあわせ

名称 イタアワセ(いたあわせ)
分類
分野 農具
用途 農業
画像

(左から1、2、3枚目まで)古俣近建氏 撮影
(一番右)「船着場」北区郷土博物館 提供

関連する潟 福島潟、鳥屋野潟、佐潟、上堰潟

一枚棚構造で、船首・船尾がオッタテづくりの舟の総称。越後平野の湿田地帯では広く用いられた。
用途によってさまざまな種類・名称があった。潟底の土を運んだり、稲や米俵を運ぶ舟底が幅広の「イナツミブネ」や「十二俵積み」、刈り取った稲を積み、人が手で押し引きしながら運ぶ小型の「キッツオ」、漁労に用いた細身の「ホンリョウ」などがある。

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